recipe02:Japanese
pear spice cake 梨のスパイスケーキ |
分量について 今回は、梨を使ったケーキを作ってみました。 もちろん、梨以外のフルーツやフルーツなしでも応用可能。 1cup=200ccです。 dry ・ 全粒薄力粉…1cup ・ 無漂白強力粉…1/2cup ・ アーモンドプードル…1/4cup( (選択可能) ・ シナモン…3ふりほど(適量) ・ ベーキングパウダー(アルミニウムフリーのもの) …小さじ2 ・ 塩 …ひとつまみ ・くるみ…ひとつかみ(軽く炒って、刻んだもの) (オプション) wet ・ オイル(菜種油)…大さじ3 ・ 玄米甘酒…80ml (または、リンゴジュースなども) ・ 豆乳…90ml そのほか、 ・ 梨…1個 ・ ショウガ…薄切り4枚ほど(みじん切り) ・ レーズン1/4cup〜 (オプション) ・ 塩ひとつまみ * 薄力粉などの粉類は、アレンジ可能です。(のちほど、詳しく) * オイルは菜種油、オリーブオイルなどがオススメです。 わたしはケーキのときは、菜種油しか使ったことがありませんが。 * 玄米甘酒ではなくて、リンゴジュースやメープルシロップ、 米飴でも作ることが出来ます。食感などは変わってくるようです(これものちほど) * オプションとなっているものは、省略可能。(これものちほど) |
作り方 |
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まず、梨の蒸し煮をします。 なるべく蓋のしっかりできる鍋に、いちょう切りにした梨を入れてください。 写真右下は、ショウガ。量を参考にしてくださいね。 さて、鍋に梨とレーズンとショウガを入れたら、軽く塩を振って蓋をして、ごく弱火で15分蒸し煮します。 意外に時間がかかるので、わたしはいつもこの間に、他の材料をゆっくり準備します。 |
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15分たったところ。 かなり水分が出ているのがわかると思います。 同じようにりんごを煮たときと比較すると、梨がりんごよりも水分が多いのがわかります。 (ちなみに、水分が多いほうが陰性なので、 梨はりんごより陰性が強いんですね。) この水分がとっても甘い!ので、 しっかり煮飛ばしていきます。 (写真はレーズンなしの状態ですが、実際にはレーズンが入っているはずです。) |
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まだ全体に水気が残っているので、 火を強めて煮詰めていきます。 これも意外に時間がかかりますが、 ゆったりやりましょう〜。 ほんの少しだけ焦がすようにすると、 ちょっと香ばしくなるのでオススメです。 |
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さて、材料が揃いました。 粉類はあわせて泡だて器で混ぜてあります。 ふるいにかければ、よりふんわりするようです。 (わたしはプレゼントの時だけふるいます。) ちなみに、刻んだくるみも混ぜてあります。 液類もよく混ぜておくだけです。 ここまでくれば、ほぼ完成です。 |
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まずは、粉類と液類を合わせます。 ゴムベラでささっと混ぜて、粉っぽさがなくなったら すぐに梨を加えて、ざっと混ぜます。 クッキーと同じく、このときこねてはいけません。 ぎゅーっと力を入れて混ぜると、「ねちょっ」とした 粘り気のあるパウンドになってしまいます。 目指すは、ふんわりほろり。 なので、やさしく・最小限に混ぜてください。 ゴムベラを使うのがオススメです。 |
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混ざったら、生地をすぐに型に流しいれます。 今回はアーモンドスライスをのっけてみました。 クッキーと違うのは、ここで寝かせないこと。 ベーキングパウダーは液体と混ぜてから時間が経つと、膨らませる力が失われてしまいます。なので、なるべくすぐに!がポイント。 また、焼き始めの高温で膨らむと言われているので、オーブンの温度をしっかりあげておくこと。 |
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焼けました! 170℃のオーブンで、40分ほど焼いています。 表面がきつね色で、竹串を刺してみてべちゃっとした生地がついてこなければ大丈夫。 型から出して、乾燥しないように注意しながら冷ましてください。わたしはいつも「手ぬぐい」をかけて冷ましています。ラップよりもほどよく蒸気が抜けてくれるかなと思うし、エコだから(笑) |
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お気づきになった方もいたかと思うのですが、「製作過程と出来上がりの写真が違う」のです。 実は、製作過程の写真を撮ったときの完成品は、味見しないままプレゼントに。 (時間がなく、焼き立てをすぐに持っていったので…) 一体どんな味のものを差し上げたのか!?と考えるだに恐ろしい。 このケーキは、「梨のショウガ煮」というレシピをどこかで見かけて 作ってみたらおいしかったので、ケーキに混ぜ込んでみた…という単純なもの。 ちなみにショウガ抜きでも作ってみましたが、ショウガありの方がわたしは好きです。 (苦手な方は省いてくださいね) 他にもシナモンを使って、「スパイスケーキ」にしてみました。(ジンジャー+シナモン) 他のスパイスを足しても面白いと思います。 (スパイス使いは詳しくないので、試された方は是非教えてください♪) ちなみに、一度目はリンゴジュース、今回は甘酒を使いました。 甘酒を使うとかなりしっとり系…ですが、ちょっと甘酒くささが残ります。 うーん、ここをどうクリアするかも課題ですね。 クッキーはかなり「自分好みのもの」が作れるようになってきたのですが、 ケーキは「まだ改良できそうだなぁ」ってレベルなので、今回は「参考」にしてくださいね。 こうした方がいいみたいよ、というコツなどもぜひ教えてくださると嬉しいです! わたしもよりよいレシピを発見したら、訂正しておきますので。 その他、コツやアレンジなど。 ケーキも、クッキーと同じように「こねないこと」が大切です。 粉っぽさがなくなるまで、最低限だけやさしい力で混ぜてください。 また、ベーキングパウダーは粉類と液類を合わせた瞬間から反応が始まるので、 生地を混ぜ合わせたらすぐに型へ、そしてオーブンへ。 手早く、を意識してください。(焦る必要はありませんが…) ベーキングパウダーでしっかり膨らませるには、焼き始めの温度が大切。 しっかりオーブンを高温にしておかないと効果は半減なので、 オーブンは必ず予熱を完了させておいてください。 さて、アレンジについてですが。 粉類について。 今回は、全粒薄力粉と強力粉(全粒でないもの)をメインに使いました。 これはとくにコダワリのある配合…というわけではなく、 「なるべく全粒粉を使いたいなぁ」と思ったのと、 梨に水分が多いので、より水分を吸う強力粉を使いたかったのと。 薄力粉のみだとしっとり系のケーキになるし、 強力粉を使うと(グルテンが多いため)わりとしっかりするようです。 アーモンドプードルは、「ほろり」という食感を出したいのと、 バターなしのコクを補うために混ぜています。 他にもコーンミールやおから、きなこや玄米粉などでも面白いかも。 これも、省いても大丈夫。そうなると、水分を変えたほうがいいのかもですが。 (実のところ、ケーキについての水分量と粉の量の関係をまだうまく把握できていません…) くるみなどのナッツ類、レーズンなどのドライフルーツはオプションですが、 やっぱりナッツが入っているほうがおいしいです。 ドライフルーツは甘味を補うことが出来るので、甘味料を減らしたいときなどに。 レーズンをたっぷり使うと、甘味料が少なくてもあまーくなります。 いちじくやデーツなどの珍しいフルーツなら、素材のおいしさも楽しめますね。 ナッツ類は今回の製作過程のように、トップに飾るとちょっと豪華な感じになります。 また、今回のように果物を混ぜることも出来ます。 梨は水分が多いので一度煮て水分を飛ばしましたが、 りんごは生のままでも煮ても混ぜ込むことが出来ます。 甘味料について。 今回は、玄米甘酒を使用しています。 玄米甘酒のいいところは、マクロビ的には甘味料の中で一番穏やかであること。 甘酒が入った生地は、しっとりむっちり感が強くなります。 が、やっぱり多少は独特のクセはあるので(気にならない人もいますが)、 それがニガテな場合は補助的に使ったりするほうがオススメかもしれません。 他にも、メープルシロップや米飴、リンゴジュースなどの甘味でも作れます。 甘味に敏感な方なら、リンゴジュースでも「梨の甘さ」を楽しめると思います。 (ちなみに、リンゴジュースや甘酒だと土台はほとんど甘くなりません。) お砂糖の甘さになれている方は、メープルシロップを使うのがおすすめ。 量は今回の80mlだとわたしには甘すぎますが、お砂糖好きの方には丁度いいくらい? 甘さ控えめがお好きな方は、一部をリンゴジュースなどで置き換えるといいと思います。 ちなみに、糖分が多いほど生地はしっとりするよう [ &/ Bシキー j」p ネ セ +ッ # ホヌf -http://dl.javafx.com/gluegen-rt__V1.0b06a.jar 72.5.123.29 |