..... 足湯



足湯。ご存知でしょうか?
最近は駅などにも足湯のための小さな浴槽があったりしますよね。
家でもできます。
とても簡単・単純。それなのに効果は抜群。
胃痛・腹痛・頭痛、死にそうなほどの生理痛もこれでかなりおさまります。
毎回やる前は「こんなんで治ったら世話ないよ…」と思うのに、毎回終わった後は
「あ〜気持ちよかった、やってよかった」と思うのです。
さらに免疫機能まで上がってしまうみたいです。
ほんと、CFSの人にはものすごーくオススメです。

○用意するもの
 大きめのバケツ。熱めのお湯。やかん。
 …以上。
 さらにバケツがなければ、お風呂の浴槽でもいいのです。

やり方も簡単。
バケツに42度くらい?の熱めのお湯を張り、ふくらはぎくらいまで足をつけます。
それから15分くらいじーっと待っているだけ。調子のいいときなら漫画を読んだりしながら待ちます。
お湯が温くなってきてしまうので、やかんに熱湯を入れておき、補充して温度を保ってください。(火傷にはご注意)
足を引き上げてみて真っ赤になっていたらオッケーです。

お風呂の場合はへりに腰掛けて、膝下までお湯を張り、冷めてきたら追い炊きするなどしてください。

やっていると、まず「ぞくぞくっ」と背筋に寒気が走ったあとで、からだがぽかぽかと温まってきます。そのときになって初めて「こんなにからだが冷えてたんだ…」と実感。
冷えは万病の元、といいますよね。
冷えた血液が身体をめぐるのは、健康にかなり良くないみたいです。
CFS患者にとっても冷えは大敵ですよね。
わたしもかなり頑固な冷え性だったのですが、今では体質そのものが変化したので、すっかりなくなってしまいました。

しかし…こんなに簡単で単純なのに、わたしは足湯も面倒くさかったです。
だって「身体を起こして手を伸ばしてリモコンを取る」ということさえ「辛くてやりたくない、一大決心しないと出来ない」くらいに面倒くさいのに、
自分でバケツを用意して、お湯を張って、タオルも準備して…なんて、考えただけでめまいがするくらいだったのです。
だからこれも母親に用意してもらって、ぼへーっと浸かって、片付けもお任せしていました。(後半には、自分で用意して回復するくらいの気力が芽生えていましたが。)