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..... 慢性疲労症候群、治療体験記


○ 最初に、お伝えしたいこと。+年表


わたしが慢性疲労症候群(CFS)だと診断されたのは、高校2年生の冬のこと。
それから2007年現在まで、5年近くの月日が流れました。
高校生だった当時、わたしは明らかな「病気」でした。
だって寝たきりで、学校にも行けなかったのですから。
けれど、たぶん今のわたしを見て「病気」と言うひとはいないと思います。

原因もはっきりしない、治療法も手探りなこの病気と向き合っていく中で
わたしが痛感したのは、病気を治す…というのは、
単に「身体の不調を治す」ことではない、ということでした。

わたしはそれまで、病気というのは薬を飲んだり、
手術をすれば治るものだと思っていました。
けれどCFSは、治療法も手探りで、原因もよくわかりません。
悪戦苦闘する中で見えてきたのは、
この病気には特効薬など存在しないのではないか…?」ということ。

環境、ストレス、持ち前の性格、生活習慣…
何かの拍子で、身体のバランスを崩してしまい、身体と心がうまく機能しなくなる。
けれど不調を感じても、気合で押し通してしまう。

それを繰り返しているうちに、さらにバランスを崩していき、
身体が完全に「電池切れ」になってしまう。
それが、CFSという病気の正体なのではないだろうか。
そう思ったのです。

身体のどこかがおかしいから、それを補ったり、取り去ったりすればいい
…というものではないらしい。
生活習慣はもちろん、環境や自分の考え方そのものを少しずつ変えていくことで、
身体のバランスを整えていくこと。
身体に本来備わっている免疫機能を、きちんと活かせるようになること。

それが、わたしにとってはCFSを治療するということでした。

「病気」をあれこれといじくりまわすのではなく、とてもシンプルに考えること。
もちろん考え方そのものは「シンプル」ですが、その実践はほとんど手探りの状態。
四苦八苦しながら、ほんとうに僅かずつ、改善していきました。
まぁ、それもこれもわたしが頑張ったというよりは、周囲の方の善意や、
何よりも家族の協力があってこそ、出来たことなのですが。

ここに書かれていることは、あくまで個人的な体験に過ぎません。
けれど、出来うる限り、わたしが病気と向き合い続けてきた実感を
そのまま書くように努めています。

CFSで苦しんでいる人に、また家族や大切な方がCFSである人に。
少しでも自分の体験がお役に立てれば、と願っています。


−年表−

2002.7 夏休みの補習中から、学校に通う体力がなくなる。
強い疲労感、微熱、頭痛、全身の筋力の低下、関節痛、リンパの腫れ、胃痛、のどの痛み、まぶしさ、口内炎、抑うつ状態などの症状あり。
2002.8 某大学病院の神経内科へ。(めまい、ふらつきなどの症状から、小脳異常ではないかと考えたため)
CTを撮り検査をするが異常なし。

慢性疲労症候群の存在を知る。
漢方薬(補中益気湯、十全大補湯)を飲み始める。
某大学病院の心療内科へ。SDS得点56?程度。
うつ病としての治療を薦められる。
ある医院を紹介され、漢方で治療を始める。
2002.9〜 学校を休学し、自宅療養。
微熱、頭痛、目まいなどの症状。寝たきり状態。
PS値は7〜8。
この頃の漢方は補中益気湯、六君子湯。
不眠状態もあったので睡眠薬。
ドグマチール(向精神薬)を処方されるも、完全な無気力状態になってしまったのでストップ。
2002.10 精神状態はかなり回復してくる。(SDSは29点)
身体症状は一進一退で、改善は見られず。
ミノマイシン(抗生剤)で一時期熱が下がったことから、やはりうつ病だけではないのでは?と考える。
2002.11 学校に再び通い始める。
登下校は車での送迎、授業は机に突っ伏しながら、早引きしつつ週2〜4日程度。
その他の日は自宅で完全に寝たきり。

この頃期末テストで少し無理をして、再び悪化。
動くと必ず次の日に発熱。
2002.12末 母親が、インターネットで正食協会を知る。
教室の申し込みをしたが、満席のためキャンセル待ちで申し込む。
2003.1 KU大学病院へ。
CFSと診断される。

母親が正食協会の料理教室に通い始める。
家族でマクロビオティックの食事に切り替える。
玄米を食べてお灸をすると、それまでひどかった不眠症がたちどころに改善され、効果を感じる。
2003.2 父母のみ、再びKU大学病院へ。
入院して新薬での治療を話し合うが、マクロビオティックで少しずつ改善しつつあったため、しばらく様子を見てみよう…と、見送ることに。
2003.3 主治医が必要なため病院を探しているうちに、福岡市内のA病院を見つける。
ここでボディートーク、吸玉療法、金魚運動、温熱治療などの自然療法を受けることになる。(以降、約1年間通院)
ボディートークの効果がかなり大きく、驚く。
2004.1〜3 センター試験、二次試験などを経て、なんとか志望校に合格。
2005.9
(オマケ)
自宅で一週間の半断食。終わってから、なぜか部屋の片づけができるようになる。