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..... クリニックでの治療開始



○ 西洋薬があわない?


さて、治療が始まった…と言っても、全く前の見えない治療の始まりでした。
いったい何が効果的なのか、自分の身体で探っていくしかない。
「この数値が高いから、この薬を飲むべき」という指針がないわけです…。
とりあえず漢方薬を飲んだときに顔色が明るくなった、という事実から「漢方は効くみたい」と考えて、漢方を使うことを決めました。

このとき罹っていたのは、心療内科だけど漢方薬を出してくれるクリニック。
ここでもやっぱりSDSテスト。鬱傾向あり。
漢方薬を使いたい、と希望を申し出たので、補中益気湯と六君子湯を出してもらっていました。

この頃、全身の倦怠感や体力のなさ以外に特に悩まされていたのが、
「夜眠れない、朝起きられない」
ということでした。
朝がだるくて辛くて一日中寝ているからか、夜になって布団に入っても寝付けない。身体は疲れているし頭も重いので眠りたいのだけど、目はぱっちり開いたまま。
普段なら「読書でもして…」と思うのだろうけど、疲れすぎていて読書なんかできるわけもない。(集中力、思考ともに低下状態なのです)
何も出来ないまま朝までぼんやりと布団の中で耐えている…ということが、毎晩のように続きました。たぶん神経が興奮していて、うまく眠れなかったのだと思います。
その旨をお医者さんに告げると、睡眠薬を出してくれたのですが、これもあまり手助けにはなりませんでした。なぜか、あまり効かなかったのです。

更に鬱への対策として、「ドグマチール」という薬を出されたのですが、これは本当にあいませんでした。飲むと頭がぼんやりして、何を考えているのかわからなくなる。そういう意味では、鬱にはいいのかもしれないけど…
側で見ていた母親が、「廃人になっちゃったみたいで怖い。その薬はやめたほうがいいんじゃない?」と言ったので、すぐに飲むのをやめてしまいました。
母親が薬を避けた理由はもうひとつ、副作用のこと。ドグマチールは副作用で太る、と言われているのです。今聞いてみると、「太ったせいで余計に落ち込んだらかわいそうだと思ったんだよね」とのこと。うんうん、それはありがたかったかも。
わたしの場合、鬱といっても衝動的な行動(自殺とか自傷とか)がまったくなく、ひたすら無気力なだけだったので、薬が必要なかった…ということなのかもしれませんが、やっぱり薬の使い方って難しいなぁ、と思います。


○ 頼りになるお医者さんって、大事だと思う。


このクリニック、結論から言えばわたしには全然あいませんでした。残念ながら。
心療内科だけど、悩みとかそういうカウンセリング的なものは全くなく。
辛かったのは、毎回顔を見てすぐに
「最近どうですか?」
と、訊かれること。
ただでさえぼんやりした頭なので、どう答えていいのかわからないのです。
自分の状況を客観的に把握できるくらいマトモなら、病院なんて要りません。
当時はひたすら「いつもどう答えていいのかわからなくなる自分はダメだ…」と思っていたのですが、今思えば、うつ病患者に対する配慮がもう少しあっても良かったのかな、と。

更に同時期クリニックに通っていたわたしの友達と診療内容を混同する、彼女にわたしの治療内容を喋る…など、信頼できなくなるような行動が多かったです。
お医者さんには守秘義務があるはずなのに。

こんな感じで、言い出したらキリがないんですが(笑)。
とにかくそういうわけで、お医者さんは初期の段階から「漢方薬を貰うための医者」という立場になってました。
「早くここに来なくてもいいように、この医者の顔を見なくてもいいようになってやる!」という原動力になっていたくらい。調子のいいときでも、クリニックに行くと必ず熱が出たくらいなので、よっぽど嫌だったみたいです。

また、この頃はCFSについて「ズーノーシス(人獣共通感染症)ではないか?」と言われていたので、その検査を受けるべきか…と悩んでいました。日本では検査できない、ということでかなりの費用のかかる検査だったのです。
結局検査はしませんでしたし、それで問題も無かったのですが。